空き巣が増える時期がある!長期休暇に注意
空き巣も人間、毎日毎日入れそうな家を探し回るよりも、確実にかつ成功の確率が高くなる時期に集中的に行うこともあります。
よく起きる時期と原因について調査してみました。
外出が増える長期休暇に注意!
長期休暇は、毎日の疲れを癒しに海外旅行をしたり、遠く離れた実家に帰ったり、1年のうちに何度かある安息の数日間ですが、そんな日を狙って空き巣を働く輩がいます。
空き巣の身になって考えると、不在の家があり、隣近所も不在の家となる場合犯行がやりやすくなりますよね。多少大きな音が鳴ったとしても、近くに人がいないとバレにくくなります。そうした時期を狙って空き巣が活発になると考えて、以下のような時期に特に注意していきましょう。
ゴールデンウィーク
今年(現在平成31年)から令和に元号が変わり、天皇陛下退位・皇太子殿下即位となるため、4月27日~5月6日まで10連休となります。
この大連休で長期旅行に出かける方は、家の戸締りは忘れず、なにかしらの防犯対策は必須となるでしょう。
また、寒さが和らぎ暖かい装いとなる時期ともなります。ストレスを解放したい変質者も増えるので、自身の防犯対策も忘れずに。
夏休み・お盆休み
8月は学生なら1か月ほど休みとなる夏休み。長期休みで友達と旅行、実家に帰ったりと、学生が住むマンションはもぬけの殻になりがちです。
社会人の場合は夏休みがある企業が少ないため、空き巣には狙われないかもしれませんが、お盆休みの数日、家族と2~3日旅行する数日など、多数の人が家を空けやすいこの時期は特に注意。
冬休み・年末年始
12月後半、1月前半までが冬休み、または年末年始の休暇に入ります。多くの家庭が実家へ帰ったり、カウントダウンイベントのためにどこかへ集まって新年を祝う事でしょう。その他の時期よりも特に家を空けやすい数日間がわかりやすいため、空き巣も年末年始は増えます。
家を長くあける時は防犯対策必須!
長期休暇に空き巣に入られないように、まず気を引き締めるところは、鍵です。
玄関だけでなく窓の鍵も閉める
鍵を閉めることは当たり前のことかもしれませんが、鍵を閉め忘れた場所から空き巣に入られることが非常に多いのです。空き巣なのでそういった家を狙うのが得意で、あの小さな窓から?という場所も油断は禁物です。
窓ガラスが何枚も重なっているタイプのルーバー窓(ジャロジー窓)も、ガラスを外して中に入られたケースがあるので、ルーバー窓専用のプロテクターを取り付けておきましょう。
面格子は過信しない
力をかければ折れ曲がる、工具を使えば面格子ごと取り外すことができるので、過信せずに鍵をかけて、なんなら補助用のロックも付けてください。
防犯カメラを外出先で見る!
録画式の防犯カメラも犯人を特定するための重要な材料となりますが、出来れば被害を最小限に抑えて警察に犯人を捕まえてもらいたいですね。
そこで室内に設置するネットワークカメラなら、動きを感知し警報・撮影、スマートフォンからネットワークカメラへアクセスが出来、音声を送ることもできます。お子さん・老人・ペットの見守りカメラとしても利用できます。
楽しい長期休暇から帰宅し、帰ったら家が滅茶苦茶に!そんな悲しい結果にならないために、戸締りと防犯対策はやっておいて損はないです。
余裕がある場合、住宅にセキュリティシステム(セコム・アルソックなど)と契約しても良いでしょう。